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日常のモノゴトをメモ

movie

イングランド・イズ・マイン

今までで、もっとも多くの時間聴くことに費やしたバンドは おそらくThe Smithsである。 そのThe Smithsが始まる前の物語の映画化ということで どうあれ鑑賞へ向かう。 音楽での盛り上がりは強くなく、バンドのフロントマン、モリッシーのストーリーを淡々と…

ニック・ケイヴ/20,000デイズ・オン・アース

アーティストが人生の過去を辿るドキュメンタリー。 伝記的にヒロイックな話を期待したりもするのだが、 少し変わった編集の映画。「ニック・ケイヴ/20,000デイズ・オン・アース」自伝的な映画で、事象よりも内面、本人のルーツのようなものを探りふりかえる…

ピアノマニア

プロの仕事。 とりわけクリエイティブになると その世界でしか理解できない 研ぎ澄まされた感覚の中で、 せめぎ合いが行われる。「ピアノマニア」 スタインウェイ社専属ピアノ調律師、シュテファン・クニュップファーと ピアニスト達のドキュメンタリー映画…

ファッションが教えてくれること

The September Issue 監督 R・J・カトラーアメリカ版Vogue編集長、アナ・ウィンターのドキュメンタリー。 原題のとおり、9月号が出版されるまでを追いかける。つい自分の仕事のあり方(全く業界も職務内容も違うが)と、つい照らし合わせて見てしまう。それ…

そして父になる

今日は、メモ程度に。 映画評論ではないので。是枝裕和監督。 撮影が瀧本幹也さん。 ということで。全編とおして、役者の大げさな感情表現はなく、 風景や些細な仕草、背景の小物で語りかけてくる。今までの生き方で培われた 正しいルールを持ち信じる父。 …

ライブテープ

ワンカット74分。 吉祥寺の街でギターを携え歌いながら歩く、前野健太。カメラに映り込む人や風景が、歌詞と絡むように感じたり、歌うテンションへの影響をうかがいながら、独特の緊張感を持ちつつ、じっと鑑賞。「sad song」が、気持ちに響く。今後、聴こえ…

ダイアナ・ヴリーランド 伝説のファッショニスタ

Harper's BAZAARやVOGUE編集者のドキュメンタリー。印象に残ったのは、幼少期。両親の影響で、大人の世界を垣間みていたようなエピソード。「受けた教育は、夜な夜な、楽しいものを見ることだった」と語っているように<目利き>の養われるベースになる体験…

インターステラー

たまたま仕事のキリがよくなったので、覚悟を決めて映画館へ。 昨日の寝不足で万全ではない体、そして終演がほぼ終電になること。 しかし、3時間弱の映画を観るタイミングはなかなかない。そう思うとベストな状況だった。インターステラーSF、宇宙が舞台の映…

品川にて。

新幹線までかなり時間があったので、品川で映画でもと思い…。あえて鑑賞。Godzilla 一般的な人に向かってモノをつくるという仕事柄、ヒット作と呼ばれる(そうな)ものは、あえて観に行くようにしてます。で、この作品。良いところも悪いところも、総じてこ…