港町ポリフォニー2014@KIITO
港町ポリフォニーというフェスのため仕事の段取りを全て終わらせて、神戸へ。
会場のKIITOは、元 輸出生糸の品質検査を行う施設を利用した、デザインクリエティブセンター。
その1Fの大きな空間を、ひとつのステージと、ワークショップが出来るエリア、フード・物販のエリアと分けた会場設営。結構おだやかなフェスで女子率高く、家族連れもそれなりにいるような感じ。ライブは、床に座って見るようなスタイルで。
ライブ出演者が独特なのだけど、その中で今回、みたかったのは 「森は生きている」
3番手。お昼頃での出演。
ゆるくセッションから始まったかと思いきや、そのまま、ボーカルが入ったり、重厚な演奏が続いたりと、様々な展開を見せた演奏が続く。。。
演奏後、新曲とのことが分かる。20分弱ある、かなり実験的な曲では。
そして、もう一曲。「ロンド」で終演。この曲も最後を締める演奏が長く続き、、、かなり攻めたセット。
- アーティスト: 森は生きている
- 出版社/メーカー: Pヴァイン・レコード
- 発売日: 2013/08/21
- メディア: CD
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たった2曲。お客さんや場所に媚びない、彼らの個性を感じ、なおさら興味が。。。
これで、ほぼ満足でこれ以上ないかなと思っていた、このフェスだったが…。
最後のトクマルシューゴ。初めて観たのだけど、この場でしか味わえないすばらしいライブとなったのでは。
鍛えられたバンドの一体感。どんなお客さんにも届くような楽しく気持ちよい、分かりやすいグルーヴを生み出す。ふと気づけば後方のお客さんは、立ち上がりはじめ、最後は自然と総立ちに。。。こんな体験が久々だったので、本当に圧巻で感動的。
ゆったりした会場の雰囲気。お客さんは、終始どのアーティストのときも構えず音楽を楽しんで聴いている状態。それぞれの良さがじわりと伝わってくる。来年もまた観に行きたいとの思いを抱えての帰宅となった。
ここに出店していたレコード屋さんがとても良かった…。それはまた別の日に。
written by iHatenaSync