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日常のモノゴトをメモ

港町ポリフォニー2014@KIITO

港町ポリフォニーというフェスのため仕事の段取りを全て終わらせて、神戸へ。

会場のKIITOは、元 輸出生糸の品質検査を行う施設を利用した、デザインクリエティブセンター。

その1Fの大きな空間を、ひとつのステージと、ワークショップが出来るエリア、フード・物販のエリアと分けた会場設営。結構おだやかなフェスで女子率高く、家族連れもそれなりにいるような感じ。ライブは、床に座って見るようなスタイルで。

ライブ出演者が独特なのだけど、その中で今回、みたかったのは 「森は生きている」
3番手。お昼頃での出演。

ゆるくセッションから始まったかと思いきや、そのまま、ボーカルが入ったり、重厚な演奏が続いたりと、様々な展開を見せた演奏が続く。。。

演奏後、新曲とのことが分かる。20分弱ある、かなり実験的な曲では。
そして、もう一曲。「ロンド」で終演。この曲も最後を締める演奏が長く続き、、、かなり攻めたセット。

森は生きている

森は生きている

<かなり聴き込んでます>


たった2曲。お客さんや場所に媚びない、彼らの個性を感じ、なおさら興味が。。。




これで、ほぼ満足でこれ以上ないかなと思っていた、このフェスだったが…。

最後のトクマルシューゴ。初めて観たのだけど、この場でしか味わえないすばらしいライブとなったのでは。


<39℃の発熱での演奏でした。ギターの弦が切れて張り替え>

鍛えられたバンドの一体感。どんなお客さんにも届くような楽しく気持ちよい、分かりやすいグルーヴを生み出す。ふと気づけば後方のお客さんは、立ち上がりはじめ、最後は自然と総立ちに。。。こんな体験が久々だったので、本当に圧巻で感動的。


<最後総立ちで。。。最高の盛り上がり>


ゆったりした会場の雰囲気。お客さんは、終始どのアーティストのときも構えず音楽を楽しんで聴いている状態。それぞれの良さがじわりと伝わってくる。来年もまた観に行きたいとの思いを抱えての帰宅となった。

ここに出店していたレコード屋さんがとても良かった…。それはまた別の日に。

written by iHatenaSync