インターステラー
たまたま仕事のキリがよくなったので、覚悟を決めて映画館へ。
昨日の寝不足で万全ではない体、そして終演がほぼ終電になること。
しかし、3時間弱の映画を観るタイミングはなかなかない。そう思うとベストな状況だった。
SF、宇宙が舞台の映画は、映画館で見るようにしている。テレビの画面では全くおさまらない空間を味わいたいので。
ほとんど前情報なしで鑑賞。
たぶん普通とは違う、偏った感覚で感想を持ちつつ鑑賞を終えた。
宇宙や、親子の愛情…。独特な懐かしさもある映像…。よりも、時間について。そこに想いの全てを注いで、観ていた。
3時間弱。まぶたが閉じてしまうかと思ったが、その心配なんてなく、幾度も目が潤むほど感情を揺さぶられる。
時間には逆らえない、超えられない。超えても、同じ時代を共有して過ごしていないと繋がっていても、違う世界の人になってしまう。ズレはどうにもならないと。
最後、娘が父に告げた言葉が印象的だった。
納得できたような気がしながら、家路へ。
written by iHatenaSync