品川にて。
新幹線までかなり時間があったので、品川で映画でもと思い…。
あえて鑑賞。Godzilla
一般的な人に向かってモノをつくるという仕事柄、ヒット作と呼ばれる(そうな)ものは、あえて観に行くようにしてます。
で、この作品。良いところも悪いところも、総じてこれが良いという意思で判断して製作されてるな。と。細かくツッコミは入れられるけど。もう、そういう世界観。
いろんなテーマをさらりと含みつつ、怪獣が戦うというエンターテイメントと、主役のある種の神秘性(いろいろと理由などの多くは説明が少ない)と、お待ちかねのシーンを楽しむ。ということで。多分、ホントに好きでないと2時間の感じ方は違うのかなと感じつつ、(少し長く感じた)納得して楽しめました。
思ったのは、現代の事象が反映されていて(先の震災の出来事)映画の舞台と今の現実との距離がかなり近い。けど、怪獣という挿入される非現実は、はなから非現実として昔よりも強く認識してしまう。だだそれがリアルに描かれることで、自分の感じ方の妙なミスマッチが起こるがゆえの怖さ凄さを感じました。
音響も含めて劇場で観るからこそ、の部分はたくさんあるので、足を運んで良かったと思いつつも、
よいのだけど、諸手を挙げられない…。そんな観客である自分を発見ということで。映画館をあとに。
written by iHatenaSync