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日常のモノゴトをメモ

ライブテープ

ワンカット74分。
吉祥寺の街でギターを携え歌いながら歩く、前野健太。カメラに映り込む人や風景が、歌詞と絡むように感じたり、歌うテンションへの影響をうかがいながら、独特の緊張感を持ちつつ、じっと鑑賞。

「sad song」が、気持ちに響く。今後、聴こえ方が変わるだろう。

監督との語りから、最後のハイライトの演奏「天気予報」での"生きていかなきゃね"というフレーズのところは、ぎこちなさまでをとらえた、このドキュメンタリーの流れの反動からか、緊張から解き放され歌う姿に高ぶった。前野健太のステージをそもそも知っていることでの感覚かもしれないけど。。。

途中、82%〜120%へ熱量を上げた?後の、商店街での「生きている私」の演奏と歌詞になんだかぐっときた。。